クラシックレザーについて
クラシックレザーとは?
色を2層重ねたガラスレザーの仕上げです。
なめらかなキップレザー(仔牛(中牛)の革)を使用し、手作業で丹念に磨き上げたグラデーション仕上げは、機会には真似のできない深みと透明感のある光沢を実現。
磨くことによって下地の色が現れ、高級家具のようなアンティーク調で、霜降りのような独特の風合いと発色が生まれます。
クラシックレザーの革小物は染料を使った商品とは違い、色落ちしにくいので長きにわたって表情を維持できます。
キップレザー(仔牛(中牛)の革)を使用しているため、肌目の細かい上品な印象を与えてくれます。
使い込んでいくと、経年変化によってベースカラーが強調され、革本来の渋さや擦れなどによるクセが現れてきます。
年月を経ることで変化する革の風合いを堪能できます。
使い始めとは異なる風合いも味わえるので2度おいしいと言えます。
また、手磨きにより生まれる美しいグラデーションはガラスレザーでありながら、同じ模様がない1点物と言えるのも魅力的なポイントです。
パーリィークラシックの磨き技術
革小物にアドヴァン加工を施したのは、パーリィーがパイオニア。
この美しい深みのある質感は”カブトムシの持つツヤツヤした光沢”に魅せられ、これをなんとか革に落し込めないか、と
試行錯誤の末に生み出されました。
そして最初に開発した革が、この【ラスベリーレッド】です。
この手磨きの職人技は、ベテランから若手へと伝承されてきた根気のいる仕事です。
磨きのポイントは「使い込むたびに系片変化するであろう箇所」を想定していること。
これが深いツヤとアンティークのような輝きを放つ秘訣です。
完成品に仕立ててから時間をかけて、1点1点丁寧に、隣のパーツに干渉しないよう当て紙をしながら、職人の手で磨きこんで仕上げます。
色によっては磨くのにひとつ40分~1時間くらいかかるものもあります。ここで手を抜かないのがパーリィーのこだわりです。
カラーバリエーション
カブトムシの背中のツヤを思わせる「ラズベリーレッド」
コバルトの小宇宙を彷彿させる「ロイヤルブルー」
深いみどりの森を思い起こす「ジョージアグリーン」
まとめ
なめらかな牛革キップを使用し、手作業で丹念に磨き上げたグラデーション仕上げは
深みと透明感のある光沢。
自然素材が作り出す宝石のような輝きは、独特の存在感と、どこかアンティークを思わせるクラシカルな気品や
ワンランク上のラグジュアリーなムードを楽しめます。